DCPRGリハ

gosekky2004-03-24

新宿のスタジオでDCPRGのリハが数時間ありました。
菊地さんのオルガンが相変わらず壊れているので菊地さんと一緒に分解してみたら
健太さんがフラッと歩いてきて、フムフムって感じで中を見て、「多分ココがおかしいのかなー・・・」って言いいながら10分くらいで原因解明!!!「でもコレ触って感電しないかな・・・」とか思って躊躇していたら軍手をつけたMTマンが、どこからとも無く登場して、ノイズの発生源を治してくれました。
これは誰が治したことになるのだろうか・・・、僕はドライバーで蓋を開けただけ、菊地さんは主に見ているだけ、健太さんは原因を発見した、MTマンは実際に治した
うううーーん難しい。要するに皆で力を合わせたと言うことで。


リハ終了後は、機材車に楽器を積んでもらい、菊地さん、MTマン、高井さん、僕で喫茶店でお茶をしてビバップの話で盛り上がる、
MTマンがビバップのセオリーについて話していて、「それの逆やったら変ですかねー?新しいかも?」とか言ってみたら「それだと面白すぎちゃうんだよ」と言いながら歌ってくれたんだけど、メチャクチャ面白かったです!!!!
もうね、あんなふうにやられたら大爆笑でとても演奏できないと思う・・・
ジャズミュージシャンは、良い演奏の事を「面白い」って言い方するけど
これが面白すぎるに変わると、大爆笑のアドリブソロに成ってしまうなんて
思いもよらなかったなー。

菊地さんはなんであんな良い音なんだろう。って話になって、
なんでああいう個性的な音を出すジャズミュージシャンは居ないんだろう?
とか話していたら菊地さんが一言「ジャズ練習してないからじゃん。」と・・・・
そう言われてみれば、あまりタンギングとかしないし、ハーフタンギングなんて
最近まで殆ど聴いたことなかったし、やはりジャズの王道とそれてると言うか
ボーダーライン感が有るからかっこいいのかなー??うーーん。



そのあとは楽器屋で菊地さんとアルトを何本か味見。
結局サテンシルバーのマーチンが一番良くて、それに決めてました。
アートペッパーみたいでかっこいい楽器ですねー



写真は昨日の父の誕生日祝いで懐石料理を食べに行ったときの一品です。おいしかったー