あわわわわーー

ひとりで部屋に居て余りにも暇なので、キーボードに向かって武嶋君の
カルテット用の曲を書こうとしながら、お酒を飲んでいたら
すっかりメキシコ人気分です。地球がグルグル360度回ってきて楽しく
なってきたんですが、いまでは次の次元、四次元回転に突入しました・・・


今日の昼間は今年最後のリハーサル。
昔習っていたクラシックの先生などと一緒にチョロット演奏するので
それようのリハでした。久しぶりに聞くその人の音は、本当に夢のような音色で
ものすごく柔らかく、澄んでいて、本当に美しい響きでした。
よく仕事に行って後関君はクラシックぽいよね。とか言われるんですが、
ホントのクラシックの人の音を聞くと、僕とでは雲泥の差、と言うくらい違うのです。
まあ僕の習っていたその人は、クラシックでも異端的な音色で、1930〜50年代
くらいのマルセルミュールのような、エスプリを感じるウットリするような音で、
最近の主流からは外れているんですが、とにかく本当に美しい。
サックスが一番良かった時代の音色に近いのです。久しぶりに聞きほれてしまいました。