明日はSAXの変な音講座です!!

日本を代表する白黒バリトンサックス奏者の二大巨頭のひとり・・・。
バリトンサックスの吉田隆一さんに誘われて
明日は7/4は荻窪のベルベットサンで「SAXの変な音」と言う講座の講師をします。
奇麗な音を出す為に日々練習しているのですが、何故か講師に成ってしまいました。
どうなるんだろう・・・。サックス持って来てと言われたけどどうしよう・・・。
サックス重いしオカリナでも良いかな、オカリナよりも刺身とかの方がよろこばれるかな・・・。
刺身ならお腹に入って帰りは手ぶらだし・・・。
下に吉田さんの説明文を記載していますが、
なんだかコレ読むと凄くちゃんとした抗議に成りそうですが、
たぶん成らないと思います。すごいことになるんなろうなー。



http://www.velvetsun.jp/schedule.html#7_4


以下は吉田隆一さんのサイトより。
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さて、明日、7月4日(日)
こんな企画を行います

『SAXの変な音 吉田隆一フリーキートーン講座』

荻窪velvet sun(03-3392-7556)
http://www.velvetsun.jp/schedule.html#7_4
開場18:00
開講19:00
¥1000(+1drink¥500)

菊地成孔氏をして
『彼は変な音を出させたら日本一』
と、後関好宏ら弟子達にこっそり言わしめた男、吉田隆一が
古今東西のアヤしげなサックス奏法を分析・解説・実演する!

SAX持ち込み歓迎!

司会・講義・実演: 吉田隆一
ゲストコメンテーター: 後関好宏 中村"ノイズ"賢治
実験台生徒: 伊藤隆

・・・

何をするかと言えば・・・フリージャズなどでヨク聴くサックスの咆吼、もしくは謎の音
「ブギョー!」
「ぷるるるる」
「ひょひょひょひょきゅるきゅる」
といった音の解析・解説・実演です。

フリージャズ・アヴァンギャルド・即興という音楽・表現形態は「技法」で語られる機会が極端に少ないように思います。

そうした音楽(あるいは純粋音響)表現においてプロセスと意志が重視されるのは当然なのですが、それをあえて即物的に語るのはバカバカしくて面白いんじゃないか?と思ったのがきっかけです。

例えばマイケル・ブレッカーの奏法解説が「ジャズライフ」に載ることはあっても、ペーター・ブロッツマンの奏法が載る状況はあんまり想像できません。それをやるワケです。

むろん、そのためには楽器の構造・・・そもサックスをコントロールして、自分の思った音を出す(特殊奏法に限らず、基礎的な話)とはどういう事なのか?といった面から説明しなければなりません。

と想像してたら、バカバカしいのは元々として、当初のもくろみより結構しっかりと面白い講座が出来そうな気がしてきたのです。

前半はゴセッキーと楽しく解説・実演
後半は質疑応答と、SAXを持ってきてくださった方のクリニック
最後はみんなで変な音を出してセッションです!

よろしくお願いします!